職員管理
1. メンバー管理概要
ERPには管理者、店舗担当、商品、カスタマーサービス、仕入れ、倉庫管理という6つの役割が組み込まれています。これら6つの役割を管理者、担当、運営専門の役割(商品、仕入れ、カスタマーサービス)、倉庫管理という4つに分けています、また、1人のメンバーが複数の役割を持つことができます。
1.1 管理者
管理者とは、チームの創始者または社長のことです。管理者はすべての店舗のモジュール(商品、注文、倉庫管理、運輸、カスタマーサポート)に対する操作権限を持ち、店舗管理、チーム管理、倉庫管理、全体設定などの権限も持ちます。非管理者では、特定の店舗の一部のモジュールにのみ操作権限を持つことができます。
1.2 担当
店舗担当者とは、特定の店舗の責任者を指します。特定のメンバーを店舗担当者の役割に指定し、該当のメンバーを管理できるの店舗に配分することができます。その後、このメンバーは、これらの店舗のすべてのモジュール(商品、注文、カスタマーサービス)の操作権限を持つようになります。そのメンバーは権限のない店舗を操作することはできません。
1.3 商品
商品の役割は商品モジュールの操作権限のみを持ちます。例えば、特定のメンバーに商品の役割を指定し、同時に店舗Aの権限を割り当てた場合、そのメンバーは店舗Aの商品モジュールの操作権限しか持ちません。店舗Aの注文やカスタマーサポートの管理はできません。
1.4 カスタマーサービス
カスタマーサービスの役割は、カスタマーサービスの操作権限を持っています。特定のメンバーをカスタマーサービスに指定し、同時にそのメンバーに店舗Aの権限を与えた場合、そのメンバーは店舗Aのカスタマーサービスの操作権限しか持ちません。店舗Aの商品や注文を管理することはできません。
1.5 仕入れ
仕入れの役割は、仕入れ機能(仕入れ代理、商品準備)のみを持っています。もし特定のメンバーを仕入れの役割に指定し、同時にそのメンバーに店舗Aの権限を与えた場合、そのメンバーは店舗Aの仕入れ機能のみを操作することができます。店舗Aの商品やカスタマーサービスを管理することはできません。また、注文の他の機能(例:注文のキャンセル、発送)も操作することができません。 が
1.6 倉管
ERPに倉管の役割が存在する理由は、多くのECが倉庫と専任の倉管を持っていますからです。倉管の仕事は通常、仕入れ代理商品の受取、検査、再梱包、出荷を行うことであり、また大量の商品の受け入れとその後の転送も行うことがあります。倉管は特別な役割であり、あるメンバーを倉管として指定すると、そのメンバーは特定の倉庫に追加される必要があります(注意:倉庫は自社倉庫の必要があります、倉庫管理で管理することができます)。そしてそのメンバーはのその倉庫の倉管となり、その倉庫でのすべての操作権限を持つことになります。
2. メンバー管理
2.1 チームメンバー
内蔵メンバー追加ページでは、全てのメンバーを確認できます。また、役割別にメンバーを確認することもできます。メンバーの編集、無効化、担当内容の変更などの操作が行えます。
2.2 無効化されたメンバー
ERPでは、メンバーを削除することはできず、無効化するしかできません。無効化されたメンバーは退職したメンバーとみなされます。メンバーはLoop Hot‐ERPで操作中に大量の行動記録が生成されますが、退職後もこれらの記録を削除すべきではありません。労働争議の証拠収集や、行動の操作者を追跡する際などに役立ちますから。店舗の特定の役割のメンバーが退職した場合は、そのメンバーを無効化し、別のメンバーを店舗に配置することで、スムーズに業務を引き継ぐことができます。
2.3 メンバーの修正
チームメンバーリストから、メンバーの情報を修正できます。例えば、メンバーのパスワードや役割の変更などが可能です。ただし、メンバーの役割を取り消した場合、その役割に紐付けられていた全ての配分られた店舗の権限が一括で削除されてしまうことにご注意してください。
LoopHotコンソールメンバーの編集
2.4 メンバーの無効化
内蔵メンバーリストから、メンバーを無効化することができます。メンバーを無効化すると、そのメールアドレスでERPにログインできなくなりますが、ERPにおけるそのメンバーの行動記録は永続的に保持されます。無効化操作は撤回できませんので、十分に注意して行ってください。 すでに無効化されたメンバーを有効化させるにはどうすればいいのですか? 無効化されたメンバーは直接有効化させることはできません。新たにメンバーアカウントを作成する必要があります。
LoopHotコンソールメンバーの無効化